前回まで、小田原にある早川口遺構をなかもらと散歩していた私。
まだまだ散歩は終わりません。
小田原用水をたどっていく
こちら、実は日本最古の上水道というの知っていました?
結構歴史の深い用水路なんです。
この用水路をたどっていきます。ところどころ暗渠になっていて、見えなくなるときもあるんですが…
水の流れはそこそこ早いんですが、水量はそれほどでもないのでチャパチャパと音がします。
なかもらは「暑い、かゆい」(早川口遺構で蚊に刺されまくった)とぼやいています。
突き落としたろか。
感情が、読めない。
20分ほど歩いたら海近くに出たので、いったん小田原用水から離れます。
急に蒸し熱くなりました。水は偉大。
電線に取り付けられたなにがしかの機器を、鳥とまちがえて「なかもら、すげえ! 鳥いっぱいとまってるぜ!」「ほんとだ!」という茶番を繰り広げる一幕も。
散歩は気楽でいい。今年2人とも31歳になりました。
西海子小路に入る
西海子小路(さいかちこみち)に入ります。このあたりは武家屋敷が立ち並ぶ時代があったり、著名人なども居住したことでも有名な通りです。
車道の両側には桜の木が植えられていて…
こんな感じになります。散り際は車でも徒歩でも桜吹雪の中を進むことができて、観光スポットにもなっています。
この感じも嫌いではないんですが、やはり満開の桜でないと観光資源の価値は下がるよう。現金なものよ、人類。
これがまたすばらしいお宅で。登録有形文化財に指定され、現在は一般公開されています。
北原白秋なども居住したことで有名なんです。
かれこれ3時間近く歩きっぱなしですが、意外と楽しい。
次回へ続く