タイ料理屋さんやインド料理屋さんで提供されるインディカ米。
パラっとした食感に穀物独特の香り、ジャポニカ米よりもさらりとした味わいで大好きなんです。
しかしながらなかなか売っていなくて。ネットで買ってみました。
ジャスミンライス! ジャスミンライスはタイ米の等級のうち最高のものだとか。
インドの方だとバスマティスライスというものになる。双方共産地が違うので、似ているようでちがうらしい。
今回はタイの方なので、タイ料理にしてみよう。
ガパオをつくる
水を適当にそそぐ。すると米が固まりのようになるので手でほぐします。
お米をとぐとかけたり香りがなくなると聞いたので試しにやってみたら確かにかけやすかった。水ですすぐだけにしたほうがいいですね。
ジャポニカ米なら冬1時間、夏30分水につけますが、インディカ米は付ける必要なし。
ぱぱっと検索すると、米と水の量は同量って書いてあるんだけど、試しに1回炊いてみたら、ちょっと好みの固さではなかったというか、正直かてえ。
そこでジャポニカ米と同じように、1合につき米と同量の水+おちょこ1杯分の水で炊いてみる。
強火で沸騰して蒸気が勢いよく鍋の縁からわき出るようなら弱火にして5分。その後お米をかきまわして10分ほど蓋をしたまま蒸らして完成。というのが僕の炊き方です。
で、この後がパオライスを作りました。庭で栽培しているバジルをふんだんに使用し、鶏肉は二度挽きして、自家製ナンプラーでうまみづけ。これまた庭で栽培しているパクチーと一緒に…。
というところの写真を撮り忘れました…。
いやー、お米の炊飯に入ったあたりで仕事の電話が2本もかかってきてしまって。
撮影しながら調理していることを忘れて食べてしまいました。
おいしかったです。
カオマンガイを作る
さすがにここに載っけるのに、画像一切なしだと他の奴に怒られそうなので、カオマンガイを新しく作ります。
パクチーを庭から摘んできます。先日、記事にも書いたんですが、家庭菜園を始めまして。
ハーブ類を育てながら使うことができるので余って腐ることもないし、買ってくる必要がなくすぐに使用でき、次々生えてくるのでめちゃくちゃ経済的。
こんな冬の寒い中でも新芽がバンバンでてくるので重宝しています。
パクチー、ネギの青い部分、生姜、ニンニクを水から煮出します。
ニンニクが柔らかくなったら、強火にして沸騰させたところに鳥モモ肉を入れます。
先ほどと同じように水で洗ったジャスミンライスに、等分よりも1合につきおちょこ1杯分多く鳥肉の煮だし汁を加えます。
鳥肉は煮るとぱさぱさになりやすいんですが、煮た汁の中でぬるくなるまで置いてあげるとうまみとジューシーさが戻る。豆知識。
鍋のフチから吹きこぼれるまで強火、その後弱火で5分、蒸らし10分。
蒸らしの間に再度鳥肉に火を入れてあたためて…
ナンプラーは、この前アンチョビを作ったときの副産物として自家製のものを。けっこういける。
でも、個人的にはゴールデンマウンテンのシーズニングソースのほうが東南アジア感でてよかった。