雨の日の昼下がり、自室でお茶を飲んでいると内庭に面した窓ガラスに鳥がぶち当たってきました。
かなりの速度で突っ込んできたらしく、バスッという鈍い音と共に落下。
ヒッチコックの「鳥」を思い出してかなりびびりましたが、見てみると小さな子ども。
少し離れたところで母鳥がピーピー鳴いています。
どうしてやればいいのか分からなかったのですが、とりあえず雨露をしのげる場所に運び、少しの食事を与えました。
その後、母鳥が近づきやすいように場を離れ、1時間ほどで一緒に飛び去っていきました。
“鳥入る”といってなかなか縁起のいい出来事。
今月はなにかいいことあるかな、なんて考えていた次の日、鳥がお礼を言いにきたのか数羽内庭に飛来しました。
家族かな、なんてほほえましく思っていたら、クソをたれて飛び立ちました。
このときから、地獄の日々が始まったのです。
朝からピーチクパーチク泣きわめく
朝に弱いタイプの自分は、ふとんの中でしばらくの間、もぞもぞしてから起き出します。
眠気と安心感、そしてリラックスした精神状態を楽しみ、さあ、今日もがんばるか! と、ふとんから出る前に鳥のパーティーが始まります。
内庭に飛来する鳥は少しずつ数を増やし、いまやアラモ砦に向かう怒れるメキシコ人並みの咆吼をあげます。
おまけにこの鳴き声、鳥により微妙にことなるため、やかましいことこのうえない。
1日目は「朝から鳥の鳴き声で目覚めるなんて風流」とか思いましたが、1週間連続となると怒りを覚えます。
そこかしこで糞をしまくる

モザイクありで掲載していますが。

マジで!!

糞を!!!

するな!!!!
どういう恩返しだ馬●野郎!!!!!

いや鳥野郎!!!!!!
親戚ご一同様でやってきては糞をして帰るという行為はいったいなにを表すのか。

人間に例えれば最低の行いだぞ!!
屋外で鶏肉を焼いてみるも効果なし
鶏肉を焼いて食べる姿を見れば少しは恐怖するのでは、と思い小規模なバーベキューを1人でおこないました。
1人でやるとあれですね、めちゃくちゃ寂しいですね。
ハッキリ申し上げてこれから富士の樹海に突入しようとする人が夜間に火を焚いて暖をとっているかのような光景となりました。
しかも、鶏肉を焼いているところに2羽ほど飛来し、あわよくばおこぼれをもらおうとしていました。
おまえらの血は何色だ!!!
夕方ごろが一番うるさい
夕方になるとこれまたピーピー鳴きまくります。
なんなの…、これ以上仲間を呼び寄せようというの…。
もう、勘弁してください…。
というようなことになっています。
とりあえず、次に手の届く距離に飛来したらNFLの選手なみのタックルをもって捕獲し、調理の様子をアップします。
身の少ない野鳥で作る鳥のオーブン焼き、乞うご期待!!
ぶっ●してやんよ!!!!