北海道で湖に湧く温泉を見に行くそして摩周湖へ

屈斜路湖

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前回。

の、続き。

北海道を旅するモジカルご一行。川湯温泉は日帰り温泉もお宿の温泉もとにかくすばらしく、朝から晩まで暇を見つけてはいずこかの温泉へ。

そのおかげかお腹の調子がいい。というよりも調子が良すぎる。

ドンゴロスくんも僕、編集長のじさとしもお尻近辺でプップしながら就寝し、翌日。

早朝から行動開始です。なぜなら、我々は今日、さらに東へ移動する必要があるから。

暗くならないうちにたどり着かなければ!

ですが、せっかく弟子屈まで来たのですから、湖を見に行きましょう。

と、いうのも弟子屈町には屈斜路湖と摩周湖があるのです。

温泉の湧く湖へ向かう

まずは屈斜路湖(くっしゃろこ)に行きます。

ここは国内最大のカルデラ湖。カルデラ湖とは火山が噴火した際に火山灰やマグマのたまりが外に出て行き、火山内部の空洞に山が沈没。その後水蒸気爆発などが起きてできた巨大な空洞に水がたまったものです。

そう、ここ、でかい火山だったんですよねー。

屈斜路湖

でかすぎ!

多分伝わっていないと思うのですが本当にでかい。大きい、ではなく。でかい。

屈斜路湖

僕のカメラだと画角の問題で表現できません。

といっても、広角レンズでも伝わるかこれ・・・。

屈斜路湖

どこまで見ても湖。

これが・・・、噴火・・・。水蒸気爆発・・・。

とてつもないスケールに恐怖。

屈斜路(くっしゃろ)の語源はアイヌ語のクッチャロだそうで。のど元という意味らしい。

湖の出口を指すとか。この巨大な湖、後で知ったんですが流れ出す河川は釧路川のみらしいです。

屈斜路湖

どうりで湖がおだやか。

屈斜路湖

それにしても透明度高い。

雨水などではなく、わき水がほとんどだというからこの透明度なのか。

美しい。居住地の神奈川の湖って、もっと黒っぽいというか、にごりがあるというか。

さて、この場所、砂湯といいます。

屈斜路湖

読んで字のごとく、温泉が湧いているから!

湖の湖底、また周辺でも温泉が湧いているのです。

ところどころぽこぽこと気泡が浮いてくる。あそこが湧いているところかな、なんて思っていたら、よく見るとすごくたくさんぽこぽこしている。

屈斜路湖

触ってみるとほのかに暖かい。

というか、結構熱いところある。

魚が優雅に泳いでいましたが、とあるところで急にばたついて浮いてきました。

寿命による突然死を偶然見たのか、それとも熱い温泉に触れてしまったのか。突然の自然の発露にあわあわしてしまいます。

屈斜路湖

そうこうしていたら風が吹いてきました。

屈斜路湖

湖から僕たちに向かってくる風。湖面もうっすら波立ち、ゆっくりとこちらに近づいてきます。

屈斜路湖

そんな波が我々の足元まできたところでこの場を後にしました。

冬場にはあたたかな温泉が湧くことで、一部湖面が凍りつかないそうで、そんな場所を頼りに白鳥も立ち寄るそう。

これだけ雄大だと、人間なんてちっぽけで大した影響を与えることもできないだろうけれど、これ以上汚したくないな、なんて思う場所でした。

摩周湖を見に行く

さて、今度は摩周湖に向かいます。

霧の摩周湖、という歌の影響か、いつも霧がかっている印象でしたが夏以外は意外と大丈夫。

という親戚の言葉を頼りに向かいます。

地図上だとそんなに離れて見えませんが・・・。

結構距離ある!

それと標高高い!

北海道はなんでも大きすぎて縮尺の感覚がおかしくなってしまう・・・。

摩周湖は山の窪地に水が溜まっているため、湖は周辺は傾斜地。というか、ほぼ崖。

そのため展望台から見ることになります。

この展望台、駐車場が有料のものもありますが、実は無料のところもあるのでそちらに向かってみましょう。

摩周湖

ということで到着。摩周第三展望台。

5月中頃ですが、標高高いところでは雪が残っています。

風もあって冷たいですね。マウンテンパーカーを着て少し肌寒いくらいです。

簡易的な駐車場から少し階段を登ると、見えました。

摩周湖

摩周湖です。

摩周ブルーなんて呼ばれる透明度の高さから空の青をうつしたキレイな色、は、今日は分かりませんでしたが。

摩周湖

なんと大きい。

屈斜路湖ほどでないですが、こんな大きな窪地を初めて見ました。

摩周湖

もう少し上に行けます。

摩周湖

少し登っただけなのに展望台からだと本当によく見渡せますね。

摩周湖

なぜかミニチュアに見える。現実感ないほどのスケールということか。

摩周湖

対して近づいてもいないのに転げ落ちそう、というより吸いこまれそうで怖い。

摩周湖

こんなの写真や映像なんかでは何も伝わらない。

ここでしか感じられないものがある。

別に、串にさした料理も、屋台も、なんなら人もいない。

自販機もなければ音楽もない。

画角が広すぎてSNSも映えない。

きっと、おもしろくないところ。

それなのにしばらく足を止められるこの土地に、少しの畏怖と尊敬を持って山を降ります。

時間にして数時間。

またもや雑に地球のでっけえところを見て移動します。

それにしても、本当になんでもでかい(笑)。



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大学卒業後に新聞社に入社、その後ビジネス書の制作を得意とする編集プロダクションに転職。フリーでWEBや紙媒体での企画、編集、執筆、撮影などを担当し、現在はモジカル編集長。趣味の料理が高じてレシピ記事なども制作。