焼きリンゴ、もともと簡単なレシピなのですが、オーブンを使用すると焦がしすぎてしまったりすることがあるんです。
しかし、あるものを使用するとわりと失敗なしに作れます。
それが、鋳物の鍋。今回はル・クルーゼを使用します。
なくてもいいんですが、レモンタイムはあると香りが抜群によくなります。
庭から採取。無農薬なので虫がついていたりします。水につけておきます。
リンゴは、
ギザギザスプーンで、
芯をとります。
くるんと一周させます。
種までとれると食べるとき楽ですが、めんどいのでちょっと残りました。
ルクルーゼに並べます。ちょっとつまみ食いしました。
りんごうまい。
芯をくりぬいた部分に砂糖を入れます。
量は適当で大丈夫です。
ただ、リンゴのみの甘味だと食べ応えがないので、味付けをするという認識で砂糖を加えてください。
そして蓋をして弱火で40分。
20分くらいで蓋を開けたところ。砂糖はこがしたほうが風味がいいのでカラメル状になってOKなのですが…
?
なんか、足りないような…。もっとこってりとしたカラメルになるはずなんですが・・・。
バターだ! あわてて追加。
水分量が少ないリンゴであればなべ底に少し水を追加してもOKです。
風味のいいお酒でもいいですよ。
で、10分後。
レモンタイムを加えます。最初から入れるとちょっとえぐみでるんですよね。
そしてまた蓋をして10分。
完成です。
レモンタイムを添えると見た目もよくなります。
鍋の水分もくりぬいた部分に流しこみましょう。
古くなったリンゴの活用法にもいいですが、もっと新鮮なものを使用すると見た目もいいんです。
ナイフで切るとしっとりとしていあがらシャキシャキした感触でよだれが。
おいしい! バターを加えると、どことなくカスタードのような味わいも出ます。
リンゴ自体の甘味は豊富には感じません。やはり砂糖で味付けをするのが肝ですね。
少し手のこんだデザートとしてはかなり楽なレシピ。
蓋ができる鍋であればなんでもいいですが、鋳物のほうが熱伝導がゆっくりなのと、しっかり蓋をできるので失敗知らずで作れます。
ぜひ、今晩の一品に!