最近編集部がはまっているジャズのYouTubeライブ動画

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ジャズという音楽は、なにせライブがかっこいい、というのは周知の事実。

そして、最近のジャズミュージシャンは動画に力を入れている!

モジカルでも動画制作を準備中ですが、こちらはもっと後の話。決まり次第サイトで公開していくのでいましばらくおまちください。

さて、今回のテーマYouTubeの動画、い〜いライブ映像アップされているんです。そんなYouTubeにアップされているライブ動画をご紹介します。

ロバートグラスパーエクスペリメント

もはやグラミー賞常連のロバートグラスパーのバンド「ロバートグラスパーエクスペリメント」のライブ。

ヴィヴラフォン奏者のロイ・エアーズのカバー。

同じくヴィヴラフォン奏者のステフォン・ハリスがメンバーとして参加していますが、超かっこいい…。

ジョン・ピサノ & アンソニー・ウィルソン

ルディーズミュージックというニューヨークの楽器屋さんで行われた、イーストマンギターも後援に入っているギターデュオのライブ。背景に入る展示のギターなど、音楽だけではなく動画のいたるところがオシャレ。

こういう洒落た楽器屋さん、なかなか日本にないよね。

2人が使っているのは値札がついているギターなので、もしかして購入もできるんでは。

あと、コメント欄でアンソニー・ウィルソンをエリック・クラプトンに見間違えている人がいて、編集部一同大爆笑。

トム・ミッシュ

サウンドクラウドから飛び出してワールドワイドな人気を博すトム・ミッシュ。

そんな彼が、NPRというラジオ放送局のオフィスで行うセッション。

機材をあまり使用しないセッション企画は度々行われていますが、会社のデスクでというのは見たことがない。

ちなみに、しれっとサックスにブラクストン・クックが参加していてびっくり。

FKJ

パリ市立近代美術館で行われた、ちょっと先進的なライブ。

そもそも、FKJはいくつもの楽器のメロディーを即興でループさせて1人で曲を創り上げていく新しいタイプのアーティスト。

お客さんも光るブルートゥースヘッドフォンで(ブルートゥースかは不明)聞いていて、すごく幻想的な空間をリスナーと一緒に作っている。

みんながリラックスしていて、なんか柵とか、警備とか、なんでもかんでもがんじがらめにされていなくて、い〜いライブだ。

FKJは、もう1本。

マセーゴ、というプレーヤーとの収録。マセーゴは譜面とか読めない! という割にしっかりとした演奏する人。FKJとのライブはすごく人気ですね。

今回ご紹介する動画、よく見ると分かるんですが、実はワンカメ。つまりカメラ1つで撮影しています。

これは結構難しい。何気なく見ているとワンカメなことに気づかないくらい、いろいろな小技が炸裂しています。FKJは動画にも力を入れている、現代っぽいミュージシャンですね。

スナーキー・パピー

ここ1年くらい、ラージアンサンブルの話しをすれば必ず話題にあがるスナーキー・パピー。

こちらも全員ヘッドフォン着用収録。

ライブ盤の音源の配信発売もとてつもない数あるというだけあって、ミストーンとか一切聞こえない。

以上! 意外にも、一番盛り上がったのは編集部。これがいい、あれがいい、と普段どんな動画を見ているのか知れて楽しい。

また人気投票などやってご紹介するのでお楽しみに!



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FM小田原にて毎週火曜 夜7時から1時間のJAZZ専門ラジオ番組「JAZZ ROOM」のラジオパーソナリティを担当。モジカル前身のジャズ専門サイト・CDショップ「AOI JAZZ」の企画をしました。