ハギレ記事を着物リメイクTシャツに 第2弾

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こんにちは! 着物リメイクの安藤です!
さて、ここ最近着物リメイクTシャツ販売会用の投稿を続けていますが、今回も新たに着物のハギレ生地を購入してきました!
着物リメイク Tシャツ

生地のサイズは、これだけです!かなり少ないですよね〜

何にしましょうか?

ベージュとコーラルピンクの線描きでかわいい田舎の家の風景がデザイン化されています。

今回は最大限に活用せずに分量がない分、Tシャツにワンポイント⋯「ポケット」にしてみることにしました。

着物リメイク Tシャツ

昨年、自分で作ったスカートなどに合わせて、購入したTシャツに同じ生地のポケットを付けてセットアップで着てみたり、余り生地を整理するため、ポケットに活用「オリジナルTシャツ」を作り楽しみました。

着物リメイク Tシャツ

着ていると評判もよく「イイね!」「可愛いね!」って有難いことによく声をかけられました。

着物リメイク Tシャツ

今回もそんなポケットにしてみます。

昨年みたいに購入したTシャツにポケットを付けるのではなく、本体部分もオリジナルなので、従来のTシャツの素材よりも柔らかいジャージを使用します。

カジュアルっぽくならずにもっとオシャレに、幅広い着方で色々な年齢の方にも対応できる物になると思います。

衿ぐりもさりげなく少し開けることで⋯インナーに薄手のタートルを組み合わせたりと着方も色々楽しめます。

そうすることで季節も幅広く着れますし、色々組み合わせの色や素材、形も楽しめます。

半袖から出るピッタリした長袖の組み合わせが新しくイケてる! って私は思います。

年齢とともにタートルは重宝で自分では結構こんな組み合わせの着方をします。

私が随分若者だった時代に「重ね着ルック」と称し流行した時代があったけれど⋯。

その当時は田舎くさい感じがして嫌いでした。最近、その「重ね着ルック」を楽しむようになったのは年をとったからかもしれませんね。

そして、年齢に優しくもう一点⋯後ろ身頃を長めにしました。

ポケットを可愛い感じで見せたくて前身頃を短めにした分、前身頃から後ろ身頃に向かって緩やかなカーブでデザイン性と着やすい形へ工夫しました! 背中側、お尻はなるべく隠れた方が私のような年長サンには、着やすいですよね!

着物リメイク Tシャツ

完成したTシャツは、こんな感じです! いかがでしょう!



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多摩美術大学染織科を卒業後、1970年代後半から日本のテキスタイルデザイナーとしてパリのオートクチュールにも採用された松井忠郎の四季ファブリックハウス、刺青プリントTシャツで話題になった坂井直樹が帰国後に設立したウォータースタジオなどで腕をみがく。その後、仲間と共にデザイン事務所 スタジオ'K3を立ち上げファッションからインテリア、日常のファブリックにいたるまで幅広くデザインにたずさわる。出産を機にフリーに。以降しばらくの間デザインの世界を離れ、フルオーダーの洋服制作を行うかたわら、母の死をきっかけに着物の価値を再認識。着物リメイク作家としての活動を始める。