こちらが本題のマリーシャープスのハバネロソース。
実は自分かなりの辛党でして。翌日体のセンシティブな部分が噴火直後の活火山のようになってしまうのですが、辛い食べ物をやめられません。
しかし、よく勘違いされます。それは辛ければなんでもいいと思われること。
ちがうのです。
“辛い”と一口に言っても、さまざまな辛味があります。
花山椒のようなビリリとしたもの、唐辛子も種類によっては甘みがあったり、この辛味のちがいを楽しむのが好き。
辛党の方なら分かっていただけるでしょう。
そして、このマリーシャープスのハバネロソースは辛い調味料の中ではめずらしく、香りよくさわやかな辛味を味わわせてくれます。
ラベルをご覧いただきたい。
ライム、ニンニク、ハバネロ、オニオン、ニンジンが描かれています。
そう、ただのハバネロペーストではありません。
これらの食材の旨みが詰まったハバネロソースなのです。
こいつが実にさっぱりとおいしい辛味を与えてくれます。
ちなみにですが、このソースを使用すると大体の食材がメキシコのタコスに使用されるサルサ風になります。
サルサにはいくつか種類がありますが、生のトマトやタマネギなどを使用したサルサ・クルダ(サルサ・メヒカーナとも言う)に似ている。
野菜を小さくカットした火を通していないサルサを想像していただければ、大体それがサルサ・クルダです。
それではピザ用意!
最近お気に入りのドミノピザのニューヨーカーというシリーズ。
これうまいです。
いろいろ具材が乗りすぎていないのがいい。
では、こちらにマリーシャープスのハバネロソースを。
ちょっと食材のざらつきが残っている感じのソースがいい感じなんですよね〜。
香りもフルーツのようでお腹減る。
うまい!
ライムの香りとスッキリとした酸味、ニンニクなどのパンチ力、タマネギなどの軽い甘み、濃いチーズピザがかなり食べやすくなる。
こういう断面にかけてもうまいんすよね。
辛味はしっかりとしているので辛党も大満足。
そして、実は一番好きなこのソースの使い方はピザではありません。
スクランブルエッグにソースを合わせる
もともと、卵が大好きなのですがスクランブルエッグにはタバスコをかける派です。
昔ブラッドワークというハードボイルド小説原作の映画があって、この主人公もスクランブルエッグにタバスコをかけて食べていました。
まあ、このタバスコは作品中のとあることに関連した象徴的なシーンとして描かれているのですがネタバレになるので割愛します(映画はクリント・イーストウッド主演でそこそこおもしろいですが原作本は映画よりもおもしろいです)。
タバスコでもおいしいですが、いまはもっぱらマリーシャープスのハバネロソースです。
前者と後者では味わいがまったく変わるので比較になりづらいですね。
スクランブルエッグはしっかり火を通す派です。
完成。こちらに…
ハバネロソースイン!
では、モグモグ。
うまい! 卵のコクとぼやけた旨みがハバネロソースのさわやかな香りと辛味でするどい味わいに。
マジでオススメです。
タバスコで辛味調味料に苦手意識がある人も、これはお試しいただきたい。
まったくベクトルのちがう辛味です。
ちなみに、激辛は苦手なのでまたほどよい辛味のあるものを紹介しますね。