前身頃を作るのと、使っているミシンのお話

男性物の肌襦袢のリメイクシリーズ。

さあ、いよいよ新しい洋服へと変身していきます!

楽しい作業の開始です!

着物リメイク
まず始めに前身頃にするための着物生地と無地の布を縫い合わせます。

着物リメイク
使用するミシンは昨年の夏に買い替えたばかりのJUKIの最新型。

実は、結婚したときに買ったミシンを三十年以上ずっと使っていました。普通のミシンとロックミシンが向きを変えるだけで切り替えできる便利なもの。

ロックミシンは二本糸だったけど、購入当時はまだ3本糸も4本糸もなかったんじゃないかな?

数年前にロックミシンの方が壊れ、仕方なく実家から母の使っていたロックミシンを持ってきました。

やっぱり2本糸。こちらも年代物で持ってきたのはいいけれど、接触悪く紐で縛って安定させながら使っていたんです。

さすがに限界かなぁ〜、と購入することに。ミシンも買い替えたかったので、今までのような一体型にしようと買いにいったら、今はもうそういうのはないとのこと…がっかり…。

場所をとらず、スゴク便利だったのに、ホント残念!

悩んだ結果、一昨年4本糸のロックミシンを購入しました。これが、すご〜く便利!

巻きロックもできるし、Tシャツ生地も縫えちゃう!

創作の世界が広がりました。仕上がりも全然きれいになって…。

こんなことなら、もっと早く買い替えればよかった〜! と新しい機械製品の技術に魅せられて、昨年はミシンも買い替えたのだった。もう十分使ったからね。なんせミシンの下糸の自動で巻くところが以前から壊れ、

信じがたいことに手巻きでやっていたのだ。今考えるとよくそんな状態でこんなに沢山の服を縫ってきたなぁと思う。

今は最新型2台のマシンがそろってできあがる製品の仕上がりは見違えるほど綺麗になりました。

ここ5年くらい洋服を作り続けて、デザインは仕事として行っていたけれど、実際に縫うという意味ではど素人だった私の腕もあがったはずとは思います。

しかし、ミシンのおかげであることは認めざるおえない。そんなわけで今はこのロックミシンと新しいミシンで超快適な洋裁時間を過ごしてるんです。

着物リメイク
話はそれてしましたが、2種類の生地をそんなミシンで縫い合わせ、4本ロックで3端を仕末し、縫い代をアイロンで、押さえて‥

着物リメイク
前身頃部分の生地のできあがり‥‥!!!

ミシンのことを語りすぎ、洋服のできあがりに至らず。

完成まであと少し!

次回に続く



ABOUTこの記事をかいた人

安藤 貴美子

多摩美術大学染織科を卒業後、1970年代後半から日本のテキスタイルデザイナーとしてパリのオートクチュールにも採用された松井忠郎の四季ファブリックハウス、刺青プリントTシャツで話題になった坂井直樹が帰国後に設立したウォータースタジオなどで腕をみがく。その後、仲間と共にデザイン事務所 スタジオ'K3を立ち上げファッションからインテリア、日常のファブリックにいたるまで幅広くデザインにたずさわる。出産を機にフリーに。以降しばらくの間デザインの世界を離れ、フルオーダーの洋服制作を行うかたわら、母の死をきっかけに着物の価値を再認識。着物リメイク作家としての活動を始める。