外出や買い物に出かけずらくなったことで、これまでよりも買い物前に商品情報を調べる機会が増えました。
これがよいことか悪いことか、おかげで「買うんじゃなかった!」という失敗が激減。
そんな中でも、今年の1月~8月に「買ってよかった!」と思った商品をご紹介します。
Suraface Go2
編集者という仕事柄、デザインや画像などのデータをクリエイターさんたちとやりとりすることが多いので、使用するデジタルデバイスはiMacやMacbook、iPadがほとんどでした。
ですが、事務系ソフトはWindowsでしか開けないし…、クライアントとのやりとりではみんなほぼWindowsだしで、ファイルが文字化けしたり、Windowsで開けるとうたわれる圧縮ソフトを使用しても先方から開けないと連絡がきたり…。
面倒なことが多かった…。
そこでiPadでおこなっていたメールの送受信や、データ類のチェックなどをWinsows端末で行うことにしました。
たいしてデバイスに負荷をかける作業ではないので、なるべく携帯性に優れていて起動が速いものがいい。
そこでSurface Go2を購入しました。
結果、作業がはかどります。
Windowsの端末を購入したのは10年ぶりくらい。
技術の進歩ってすごい。
iPadと遜色ない、と言うとちょっと言い過ぎですが、ストレスを感じない起動速度、操作感。
別売りの専用キーボードも打ちやすいです。iMacのMagic Keybordに似た感触。
顔認証で起動する機能はときどき遅くなりますが、ほかに気になる部分は特にありません。
購入前にネットで調べたら複数アプリを同時起動すると遅くなるとのことでしたが、オフィス業務を行う上で遅いと感じたことはありません。
みんなこの小さくて軽い端末でそこまでいろいろな作業しているの…?
画像や動画の編集など、負荷をかける作業はMacBook ProやiMacなどを使用することがほとんどだし、そもそも画像編集を24インチ以下のディスプレイで行うのは表示サイズが小さすぎて危険な気も…。
それから、これまでAmazon Fire10、iPad、安いタブレットと使用してきましたが、Surface Go2はあくまで2in1PC。
タブレットとして比べるのはちょっとお門違いです(タブレットモードにすると表示領域がはみ出したり、動画が一瞬止まったりするし)。
ただ、サイズ感や重量などはキーボードを外せば遜色ないので、端末の持ち運びが多い身としては重宝しています。
オフィス系ソフトが標準で搭載されているので、少し金額が高くても満足。
買い切り版のオフィスって3万円台後半なので、端末を安く購入してもSurface Go2の標準価格と変わらなかったりします。
あと、Windows端末は選択肢が多すぎてどれを購入すればいいのか悩む。
OSの開発元だけあってOffice系ソフトとの相性も抜群なので(というよりMacと相性悪すぎ)、変に悩みすぎて比較に異常な時間をかけなくていいのも好印象です。
使い心地よかったのでSurface Pro7(CORE i3)も購入したんですが、こちらも同じくらい満足。
アジア系メーカーのPCを購入するなら、Surfaceシリーズのほうが総合的に使い勝手がいい。
細かい話はネット上に腐るほど落ちているので割愛しますが、MacとWindowsの互換性(特にメールやデータのやりとり)で悩んでいる人がいれば、サブ機として購入するのをオススメします。
ちなみに、Surface購入時にオススメにでてきた、マイクロソフトのアークマウス。
使用するときは折り曲げて使うので、デザイン性がいい。
タッチパッドのように使用できるのも高評価です。
気になる方は、ぜひ一度家電屋さんで試しに触ってから購入してみてください。
使い心地はやっぱり実機を触らないと。
あくまで仕事向けの端末です。エンターテイメントのみで使用するなら自分もFireかiPadを選ぶと思います。
ボルミオリロッコ ボデガ オールド370
グラスを買い換えました。
画像は冷蔵庫で冷やしていたので白くなっていますが、左が買い換えたボルミオリロッコのグラス。右がこれまで使用していたボダムのダブルウォールグラス。
ボルミオリロッコのほうは300円少しで、ボダムのほうが高いのですが、いまのところ大満足。
ダブルウォールグラスは結露しないので、今自分の暑い時期に冷たい飲み物を入れても、卓上に結露した水が落ちず楽でしたが、なにぶん割れやすく傷がつきやすいので気をつかう。
ボルミオリロッコは安いしちょっとおしゃれだしで気軽に使用できます。
知り合いにこのグラスで飲み物を出したら、渋谷のカフェで同じものを使用していたらしく、即ネットで購入していました。
見た目に反して意外と量が入ります。
そして意外とでかい。
ダブルウォールに比べてそこそこ重さがありますが、そこは金額のちがいでしょう。
すっきりしたグラスであまり金額感の高くないものをお探しならオススメです。
僕が購入したのは「ボデガ オールド370」というモデル。
ネット通販だと同じボルミオリロッコでも似通った商品があって、仕入れが安定していないようなので、購入するときは気をつけてご覧ください。
セブンイレブンのパスタ
15年ほど前、イタリア人でもお店ではディチェコの乾燥パスタを使うと聞いてから、ずっとディチェコのスパゲッティー二を使用していました(日本メーカーの安いパスタと全然味がちがうんです)。
ただ、売っているお店が近所になかったり、特売でないとちょっと高かったりと使い勝手が悪かった。
そんなある日セブンイレブンで買い物をしているとパスタが売っていることに気づきました。
試しに手にとって裏を見てみると、ディチェコと同じデュラムセモリナ粉を使用していることが判明。
試しに購入したら、大正解!
うまい! ディチェコのスパゲッティーにより少し太めですが、味わいは負けてません。
これならセブンイレブンですぐに購入できるし、なにより安い。
明太子パスタとか好きなんですよね。
黒コショウをたっぷりかけて。
オススメです。
GRⅢ
すでにちょっとくたびれてきていますが、GRⅢ。
仕事ではキャノンの5Dシリーズを使用しますが、重いしでかいし、使用したらメンテもしなければいけないし…。
コンデジの手軽さは得がたいものがあります。
ずっとGRⅡを使用してきて、別に買い換えなくていいか、と思っていましたがやっぱり最新の機種はすごい。
手ぶれ補正があるだけでこれだけ使いやすくなるか、というのは驚きでした。
スマホで撮影している人がGRⅢへ乗り換えても感動が薄いかもしれませんが、絞りとISO感度を操作しながら一眼で撮影していた人ならこのサイズでこの写りは感動的なはず。
WEB媒体ならマジで仕事にも使えるのでは、とも思います。
使いませんけれども。
10万円程度なので、5Dsなんかとくらべると管理に手をかけなくてもいいのが、ほんとにいい…。
絞りなどを自動で撮影すると、最新のiPhoneでカメラアプリを駆使したほうがいいのでは、と思うシーンもありますが、一眼ユーザーで携帯性に優れたカメラを探しているならコイツがオススメです。
ミラーレスは、軽いけれど、GRⅢに比べると…。
ミラーレス一眼を購入したい人も、一度手にとってみてください。
ビアレッティのモカエキスプレス
これは、いい。
実にいい買い物をしました。イタリアのご家庭には一家に1台あるなんて話を聞きつけて購入。
エスプレッソマシンで淹れたようにクレマができる訳ではありませんが、この一杯が力になる。
僕が購入したのは3カップ分。カップ数で金額と大きさが変わります。
水入れて…
フィルター入れて…
コーヒー粉入れて火にかけるだけ。
慣れると10秒くらいでセットが完了します。
モカエキスプレスは細身なので、コンロの五徳の大きさによってはこの五徳アダプターがないとコンロに載せられません。
こんな感じで。
火をかけていると圧力でこんな感じに抽出されます。
最初はマグカップや先述のダブルウォールグラスに入れて飲んでいたのですが、エスプレッソ専用のカップに入れるとなぜかおいしさアップ。
おやつの時間のお供です。
少しお砂糖を入れて飲むが好き。ラ・ベルーシュのブラウンシュガーが合います。
ちなみに、指が太すぎてカップの持ち手をつままないと持ち上げられません…。
Amazon Fire TV Stick
ネットフリックスやAmazonプライムビデオ、YouTubeをディスプレイに接続して見る端末。
これまでPS4で試聴していたのですが、こんな細いスティックを接続してWi-Fiにつなげるだけで動画視聴できるのでめちゃくちゃ省スペース。
スリープさせるのを忘れるとフリーズすることもありますが、それ以外ではいまのところトラブルなし。
家で過ごすことが多くなったのでもはや手放せないデバイスです。
以上! やっぱりお買い物って楽しいですね。
生活が豊かになる、なんてい言いますが、2020年の上半期ほど自宅やオフィスを過ごしやすくすることに気をつかったことはありませんでした。
下半期もこの調子でいろいろ買い足していきます!