小田原のかまぼこ12商店を食べ比べてみる

小田原 かまぼこ 食べ比べ

※記事の中にアフィリエイト広告を利用しています。

食べ比べ結果

それぞれの食べ比べ結果を発表します!

当たり前ですが、味や食感については主観的講評なのであしからず。

人によっても結構ちがく感じるものです。ま、それくらいそれぞれのかまぼこの特徴がちがうということでもあるんですが。

歯触り、塩み、甘み、香りの4項目に絞ってみました。

参考程度にごらんください。

それではスタート!

※あいうえお順
(図版にまとめましたが、のじさとしいわく「俺は編集者でデザイナーじゃねえ! 今は、これが精一杯」とのこと。カリオストロのルパンかよ! あたたかい目でご覧ください。)

いせかね

小田原 かまぼこ 食べ比べ

舌触りはなめらかというよりも、少し粗め。そして甘めの仕上がりで、ふんわり磯の香りが漂う。

鱗吉(うろこき)

小田原 かまぼこ 食べ比べ

弾力があって、しっかりとした歯ざわり。お魚の香りが強くていい。甘みも塩味ともに淡く、強くは感じない。

かごせい

小田原 かまぼこ 食べ比べ

なめらかな歯ざわりで、プツプツと言う食感。サックリしていて噛むのが楽しい。塩みは淡く、磯の香りを強く感じる。

杉兼

小田原 かまぼこ 食べ比べ

舌触りがさらっとしていて、歯ざわりが強め。しっかりとした甘みを感じる。

すぎせい

小田原 かまぼこ 食べ比べ

なんと、伊達巻に似た食感と甘み。舌触りはあらめで、少しふわりとしている。食べ比べた中でもっとも特徴的。

すずひろ

小田原 かまぼこ 食べ比べ

舌触りはなめらか。だけど食感はしっかりしている。甘みと塩味はどちらも表に出てこず、全体的にバランスがいい。

土岩

小田原 かまぼこ 食べ比べ

12商店中、最も歯ごたえが強い。ザクザク食べられる。舌触りもあらごしで、旨味が強い。魚の香りも特段強く、かなり攻めた味わい。

丸う

小田原 かまぼこ 食べ比べ

強くプリッとした歯ごたえでぎっしりとした造り。甘みもあるが、塩みがしっかりしている。醤油とわさびに非常に合う。

みのや吉兵衛

小田原 かまぼこ 食べ比べ

なめらかでやわらか歯ごたえでプリンとしている。塩み、甘みともにどちらかと言うと上品。味の上下が強くなく、バランスがいい。

山一

小田原 かまぼこ 食べ比べ

サクッとした食感でぎっしりしている。甘みが強くてジューシー。塩もしっかりと感じて、特に食感が特徴的。

山上(やまじょう)

小田原 かまぼこ 食べ比べ
プリプリの食感に、甘みと塩味は程良いバランス。お腹にはたまらない感じで、さっぱりと楽しめる。

わきや

小田原 かまぼこ 食べ比べ

サクッとした歯触りに舌触りは粗め。しかし弾力が強くて噛みごたえがある。塩味も甘みのが勝っている

以上!!

いやー、かまぼこっておいしいね。食べ比べの後お醤油とわさびで食べても非常においしくて、ご飯のお供にもお酒のアテにもいける。

のじ なかもらくん、一番気に入ったのは?

なかもら 全般的に美味しかったんだけど、個人的には鈴廣かな。かまぼこと言われて想像する味の通りだった。

のじ 僕は土岩かな。この表現でいいのか野趣あふれるというか、魚を使った一品であるという主張が強くて。個性が強くでているのがよかった。

なかもら 分かる。いい意味で媚びていない感じ。嫌いじゃない。

と、それぞれのお気に入りが分かったところで終了。

いや、味や食感もさることながら、もっと簡単な違いで言うと色味。

かまぼこって白一色だと思うでしょ? いやいや、それぞれ商店によって違うんですよ。

こんなに違いがあるなんて思いませんでした。

なかなか食べ比べる機会もないとは思うんですが、お土産選びにでもよかったら参考にしてください。

いやー、やってみないと分からないことって、あるんですねえ。



ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

モジカル編集部から“歩くフリー素材”と呼ばれている、なかもらです。肖像権を無視したような写真ばかり撮られています。いつか莫大なライセンス料を請求してやりますよ。