着物リメイク ミシン作業までの準備

男性物の肌襦袢のリメイクシリーズ。

着物リメイク
まずは、袖部分だった龍の幾何学柄の生地を前身頃に活かした上着を作ることに!

合わせるのは素材が同じ紺色のシルク生地。防水加工っていうのが少し気になる以前にも紹介したセール品です。

値段を優先したので仕方ないけれど「かえってそれがいい感じになるはず…」と自分を納得させる。

常にポジティブなタイプだからいいふうにしか考えない。幸せものです!

着物リメイク
ハギレ生地のお買得コーナで‥‥3,800円、更に20%offで購入!

防水加工しているため、普通のシルク生地より張りがあるけど、そんなに厚いわけではない。

汗は吸収しないってこと? まあ、いいか〜夏に着なければ問題ない! ってことにしよう。

着物リメイク
襦袢の生地が裂けやすかったので、裏に黒地の接着芯を貼ることに! 最初に全部に貼っておくつもりだったけど、時間がかかるからメンドーになり、とりあえず今回使う部分だけに接着!

こういう下仕事があまり好きではないんですよね〜。また使う時にすればいいよね〜。

着物リメイク
張りが出てきれいになった! これできっと裂ける心配もないはず!

着物リメイク
接着芯が貼られた布を今度は洗濯!

いつもはほどいた生地を全部洗濯用ネットに入れて洗濯機でドライで洗っていたんだけど、ほどいていたときの生地の状態を考えるとグルグル回す気になれず。

接着芯を貼ったから洗濯機でも平気かな〜と思いつつ、今回使う前身頃の部分だけなので丁寧に手洗いすることに!

着物リメイク
乾かして‥アイロンかけたら、型紙を作って生地を裁って、いよいよミシンで製作です!

着物を使って作り出すまでには、いろいろな作業があり、どれも重要! 私が好きなのは、服のデザインを考えるのとミシンで縫い出してから仕上がっていくまでの工程かな?

やっぱり出来上がりが見えてからの作業が一番楽しいよね!

さて、そんな作業までもう一息!

次回につづく‥‥



ABOUTこの記事をかいた人

安藤 貴美子

多摩美術大学染織科を卒業後、1970年代後半から日本のテキスタイルデザイナーとしてパリのオートクチュールにも採用された松井忠郎の四季ファブリックハウス、刺青プリントTシャツで話題になった坂井直樹が帰国後に設立したウォータースタジオなどで腕をみがく。その後、仲間と共にデザイン事務所 スタジオ'K3を立ち上げファッションからインテリア、日常のファブリックにいたるまで幅広くデザインにたずさわる。出産を機にフリーに。以降しばらくの間デザインの世界を離れ、フルオーダーの洋服制作を行うかたわら、母の死をきっかけに着物の価値を再認識。着物リメイク作家としての活動を始める。