Puttin’ It Together | コードがないことでハッキリとするエルビンのダイナミックなグルーヴ
Elvin Jones「Puttin’ It Together」(1968年) パーソネル Elvin Jones(Drums) Joe Farrell(T.Sax) Jimmy Garrison(Bass)…
Elvin Jones「Puttin’ It Together」(1968年) パーソネル Elvin Jones(Drums) Joe Farrell(T.Sax) Jimmy Garrison(Bass)…
「Way Out West」(1957年) パーソネル Sonny Rollins(T.Sax) Ray Brown(Bass) Shelly Manne(Drums) 収録曲 I’m an Old Cowh…
前回は少し昔のアルバムを取り上げましたが今回は現代のアルバムを取り上げてみようと思います。 皆さんKurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル)というギタリストをご存知でしょうか。今のコンテンポラリージャ…
Elvin Jones『Elvin!』(1962) パーソネル エルヴィン・ジョーンズ(ds) サド・ジョーンズ(cor)※4,6曲目を除く フランク・ウェス(fl)※4,6曲目を除く フランク・フォスター(ts)※4,…
今月はクインテット(5人組)というテーマをピックアップしておすすめのジャズアルバムを紹介していこうと思います。 クインテットで定番な楽器の編成は2管(大体トランペット、サックス)にピアノトリオの編成もしくは現代だと管楽器…
以前ウォレス・ルーニーを紹介する記事でも少し取り上げたのですが『A Tribute To Miles』という作品をご存じでしょうか? Herbie Hancock Quintet『A Tribute To Mlies』(…
一番好きなピアノトリオはと言われれば迷わず「キースジャレットのピアノトリオ」と即答できるくらい好きです。 メンバーはゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットで、ここ40年近くはスタンダードしか演奏しないトリオです。…
スウィングというリズム(本当はフィールと呼ぶのが正確なのでしょうが)はジャズ特有のものとされていますが、実際にはジャズと呼ばれる音楽であってもそれ以外の多種多様なリズムで演奏されることがあります。 例えばボサノヴァやサン…
今回は久しぶりに聴いてほしいドラマーをご紹介していきたいと思います。 今までは昔のドラマーたちに焦点をあててきましたが、今回は現在活躍しているドラマーのKendrick Scot(ケンドリック・スコット)にスポットをあて…
去年からコロナでいろんなイベントごとは中止になり、日本だけでなく世界中のミュージシャンが演奏活動ができなくなってしまいました。 そんな中でも新しいアルバムを出してくれるミュージシャンがいたので、それを聴いて自分のモチベー…
ジャズでのライヴやセッションで求められるのはスイングだけではありません。 ふと考えると不思議ですけどジャズミュージシャンはいろいろなフィールで演奏することが求められます。 フィール? となる方は下の動画を聴き比べてみまし…
今回のお題は「ジャズミュージシャンが持っていると便利なもの」ということですが、正直言ってジャズを演奏していると荷物が軽くて済んでしまうような気がします。 特に軽くて済むのが楽譜関係。 ジャズ、特にスタンダードと呼ばれる曲…
世の中にはダイソーやseriaなどの100均ショップや、カインズなどで便利グッズが沢山売られています。 そして、そんな中にはジャズプレイヤーにとっての便利グッズなるものも存在します。 1人で練習していたり、周囲のコミュニ…
2021年になりましたが皆さんはどのようにお過ごしでしょうか? 今年の抱負はありますか? おみくじは引きましたか? 個人的には以上のようなことはわりとどうでもいい性格でして、年末年始も普段通り普通に過ごしてました。おみく…
もう年の瀬ですね。今年最後は世界で活躍した、そして今でもしているジャズドラマーをたくさんご紹介していきたいと思います。 以前おすすめドラマーをご紹介したこともありますが、今回はもっと拡大して隅から隅までいいドラマーをピッ…
新型コロナウイルスの影響であまり外出ができない方が増えたなか、ミュートについて関心を持つトランペットプレイヤーが増えているようです。 特に自宅でトランペットを練習するためのプラクティスミュートについての関心は高く、ヤマハ…
「名盤」という言葉があります。 優れている演奏が収められた有名なレコードやCDのことを指す言葉ですが、最近はそういったものよりネット配信サービスを利用する方がかなり増えてきたので実際に「盤」を目にする機会は減ってきました…
今回はジャズドラマーならおさえておきたい、ジャズスタンダード(ジャズでよく演奏される曲)をご紹介していきます。 ジャズスタンダードと言ってもたくさんありますが、今回はドラマーが聴いておきたいスタンダード曲というのをテーマ…
今回はジャズやトランペットへ興味を持ち始めた方へ向けて、どんなプレイヤーから聴き始めればいいのかという案内になるようなことを書いてみようと思います。 古い時代から最新のプレイヤーまでなるべく満遍なく取り上げ、オススメアル…
フリューゲルホルン。 一般の人が見たらトランペットが太くなったやつと思われそうな楽器ですが、多くのジャズトランぺッターが持ち替え楽器として使用することの多い楽器です。 今回はトランペットと似ていてしかし全く異なるルーツを…
第1回:音楽留学、実際にかかった費用は?経験者に聞く 第2回:音楽留学のときにあってよかったもの、あればよかったもの 第3回:ニューヨークにジャズで音楽留学するには、演奏技術はどの程度必要? 今回は留学して正直どうだった…
前編ではトランペットで有名なバラードナンバーを中心に紹介してみましたが、後編となる今回は個人的にトランペットで演奏するのが好きなバラードナンバーを挙げていきたいと思います。 自分で言うのもアレですがいい曲ばかりですのでお…
前回までは、私自身が実際にニューヨークに留学した際にかかった費用や、持っていった物などを紹介しました。 今回は、音楽留学をしたい人ならだれでも気になる、実際に留学する際に自分自身のテクニックがどれくらい必要なのか、という…
ジャズの曲を演奏するうえで絶対に避けては通れない分野があります。 それはバラード。 バラードとは主にスローテンポで、多くの場合は恋人への愛を歌ったものなどが多いのですが、やっぱりジャズを演奏するのならバラードも演奏できる…
前回に引き続き留学についてのお話です。(前回の内容はこちらから) 今回は準備していてよかったものと準備しておけばよかったと後悔したものをお伝えしていきます。 留学先に到着してからあれがあれば良かったのに…と後…
数あるトランペットのブランドの中で最もメジャーなブランドといえばBachかヤマハでしょう。 僕自身どちらのトランペットも使っていたことがあり、特にBachは最も長く使ったトランペットです(現在メインで使用しているのはシル…
今回から、留学についてのお話を何回かに分けて掲載していきます。 留学していたのは2011年から3年間。ニューヨークにあるニュースクールという音楽学校で学びました。 留学を通して学んだものは沢山あり、とても意味のあるものだ…
現代のジャズドラマーだったら避けて通れない変拍子。 セッションなんかで「All The Things7拍子で」とリクエストされることも少なくないので、なんでも求められる今の時代は変拍子ができたことに越したことはないですよ…
皆さまご無沙汰しておりました。 中国武漢を発端とする新型コロナ禍の影響や、身内の不幸が重なりしばらくぶりのアップとなりました。 原稿に向き合うという作業が久しぶりなため、これまで以上に苦しみながら書き上げました。 原稿書…
こんにちは、ドラマーの野澤です。 久しぶりにドラムについて話していきます。今回ピックアップするのはブラシです。 ジャズというものがニューオリンズで形作られたときには(諸説ありますが…)、すでにブラシというものが使われてい…