音楽留学して学んだことはどういう所で役に立っているか
第1回:音楽留学、実際にかかった費用は?経験者に聞く 第2回:音楽留学のときにあってよかったもの、あればよかったもの 第3回:ニューヨークにジャズで音楽留学するには、演奏技術はどの程度必要? 今回は留学して正直どうだった…
第1回:音楽留学、実際にかかった費用は?経験者に聞く 第2回:音楽留学のときにあってよかったもの、あればよかったもの 第3回:ニューヨークにジャズで音楽留学するには、演奏技術はどの程度必要? 今回は留学して正直どうだった…
前編ではトランペットで有名なバラードナンバーを中心に紹介してみましたが、後編となる今回は個人的にトランペットで演奏するのが好きなバラードナンバーを挙げていきたいと思います。 自分で言うのもアレですがいい曲ばかりですのでお…
前回までは、私自身が実際にニューヨークに留学した際にかかった費用や、持っていった物などを紹介しました。 今回は、音楽留学をしたい人ならだれでも気になる、実際に留学する際に自分自身のテクニックがどれくらい必要なのか、という…
ジャズの曲を演奏するうえで絶対に避けては通れない分野があります。 それはバラード。 バラードとは主にスローテンポで、多くの場合は恋人への愛を歌ったものなどが多いのですが、やっぱりジャズを演奏するのならバラードも演奏できる…
前回に引き続き留学についてのお話です。(前回の内容はこちらから) 今回は準備していてよかったものと準備しておけばよかったと後悔したものをお伝えしていきます。 留学先に到着してからあれがあれば良かったのに…と後…
数あるトランペットのブランドの中で最もメジャーなブランドといえばBachかヤマハでしょう。 僕自身どちらのトランペットも使っていたことがあり、特にBachは最も長く使ったトランペットです(現在メインで使用しているのはシル…
今回から、留学についてのお話を何回かに分けて掲載していきます。 留学していたのは2011年から3年間。ニューヨークにあるニュースクールという音楽学校で学びました。 留学を通して学んだものは沢山あり、とても意味のあるものだ…
現代のジャズドラマーだったら避けて通れない変拍子。 セッションなんかで「All The Things7拍子で」とリクエストされることも少なくないので、なんでも求められる今の時代は変拍子ができたことに越したことはないですよ…
皆さまご無沙汰しておりました。 中国武漢を発端とする新型コロナ禍の影響や、身内の不幸が重なりしばらくぶりのアップとなりました。 原稿に向き合うという作業が久しぶりなため、これまで以上に苦しみながら書き上げました。 原稿書…
久しぶりにドラムについて話していきます。今回ピックアップするのはブラシです。 ジャズというものがニューオリンズで形作られたときには(諸説ありますが…)、すでにブラシというものが使われていました。 そのため、どういうなりゆ…
今回はいくつか有名なビッグバンドをオススメしていきたいと思います。 ビッグバンドとは小人数編成のバンドである「コンボ」では出せない、大人数のバンド編成によるゴージャスなサウンドや圧倒されるようなホーンセクション、それをス…
ジャズと言えばアドリブがメインというイメージが強いようですが、実際のところ、曲そのものもとても大事なんです。 一部のジャズを除いて、アドリブであっても勝手に演奏している訳ではなく、基本的には曲の要素に沿って演奏しています…
前回は1960年代半ばまでのジャズのスタイルを変えたアルバムを紹介してきました。(前回の記事はこちらから) 今回は1970年代から現在のものまでご紹介していきます。 それではさっそく見ていきましょう! 楽器が電子化してい…
「ジャズは伝統芸能ではなくて時代によって進化する音楽だ」 これはブルーノートの歴史をたどる映画“Blue Note Records Beyond the Notes”内での一節です。 私はその映画を見て大きくうなずいたの…
今回はドラマーである僕が、ジャズドラムのプレイヤーではなくジャズベーシストをご紹介したいと思います。 ロック・ポップスだと始めるのになかなか選ばれにくいベースですが、ジャズでは楽器がウッドベース(コントラバス)になり、大…
前回に引き続き今回もエルビンジョーンズについてのお話です。 (前回の記事はこちらから) 今回は彼のキャリアの中・後期にサイドマンとして活躍したアルバム、リーダーとして出したアルバムをオススメしていきたいと思います。 エル…
今回ご紹介するのはタイトル通り、トランペット吹きに愛されるトランペッター、トム・ハレルについてです。 この動画はホレス・シルバークインテット時代のものです。 近年ではさすがにトランペットよりもフリューゲルホルンを演奏する…
前回はトニーウイリアムスについてお話ししましたが今回は同時期に活躍していたドラマー、エルビン・ジョーンズをオススメしていきたいと思います。 エルビン・ジョーンズといえばジョン・コルトレーンのカルテットで活躍したドラマーと…
クリフォード・ブラウンやリー・モーガンなど、若くして亡くなるトランペッターは少なくありませんが、ブッカー・リトルもその1人として数えられるトランペッターです。 よくクリフォード・ブラウンと比較されることの多いトランペッタ…
圧倒的なテクニックと派手さといえば真っ先にこのドラマーの名前が上がるかと思います。 そのドラマーの名は、トニー・ウイリアムス。 トニーの演奏を見れば誰しもがすごすぎるとつい言ってしまうでしょう。 今回はそんなトニーウイリ…
ハードバップを演奏するプレイヤーのことを、ハードバッパーなんて呼んだりもしますが、今回取り上げるブルー・ミッチェルはまさにハードバッパーと呼ぶにふさわしいトランペッターであると思います。 まずはブルー・ミッチェルといえば…
既にご存じの方も多いかとは思いますが、3月31日、新型コロナウイルスによる合併症により、ウォレス・ルーニーが亡くなりました。 享年59歳。まだまだ我々に新しい世界を見せて欲しかったのですが……。 ウォレス・ルーニーという…
僕が大学生の頃、ヤマハの音楽教室で習っていた原朋直先生に「金村君はチェット・ベイカーとかもよく聴いてみるといいよ」とアドバイスをいただいたことがあります。 確かに当時の僕はチェット・ベイカーというよりはクリフォード・ブラ…
まずはこちらの動画をご覧ください。 一見するとサムネイルにあるように逆さまのフリューゲルホルンに目を奪われがちですが、あまり気にしないようにしましょう(笑)。 よく「トランペットは歌えなくてはいけない」なんて言いますが、…
今回は言わずと知れた名ドラマーであるアート・ブレイキーのバンド、アートブレイキージャズメッセンジャーズの個人的名盤を紹介していきたいと思います。 ブレイキーは若い頃から自身のバンドを率いて演奏をしているイメージがあると思…
前回、フレディ・ハバードの記事でちらっと登場したトランペッター、ウディ・ショウ。 正直言ってプレイスタイルもまあ似ていなくもないですし、知名度の点でも何かとフレディ・ハバードの陰に隠れがちなトランペッターです。 しかし実…
ジャズドラマーの中で誰が一番好き? と聞かれて真先に答えるのがこの人、アート・テイラー。 アート・テイラーといえば、サイドマンでセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、レッド・ガーランドやその他多くのミュージシャンと共…
ザ・男のトランペットという感じの圧倒的な音の太さ、美しい音色、輝かしいハイトーン。 彼の心に描いた「歌」を表現するために、ミスノートをも気にせず猪突猛進に突き進んでいく姿は、トランペッターはこうあるべきという理想像を体現…
編集長のじさとしは、比較的モノマネが得意。一方なかもらは、モノマネが苦手。 なかもらの唯一のレパートリーは北●たけし。 ずっと、バカヤロー、コノヤローと言っています。アウ●レイジかよ。 やってもらいます。モノマネ大会。 …
ジャズでテナーサックスの巨匠というと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはデクスター・ゴードンやソニー・ロリンズ、そしてジョン・コルトレーンでしょう。 今回ご紹介するのはそんな3人の間に埋もれがちなジャズジャイアンツの1人…