ジャズ好きなら知らないといけないすごいコンビ(ベーシスト&ドラマー編)
前回に引き続きジャズ史上の名コンビをご紹介していきます。 今回はベーシストとドラマーの名コンビです。 ヨーロッパではジャズドラマーのことをバッテリアと呼び、まさに野球のピッチャーとキャッチャーのバッテリーのような存在で音…
前回に引き続きジャズ史上の名コンビをご紹介していきます。 今回はベーシストとドラマーの名コンビです。 ヨーロッパではジャズドラマーのことをバッテリアと呼び、まさに野球のピッチャーとキャッチャーのバッテリーのような存在で音…
みなさん、名コンビと言えば誰をパッと思い浮かべますか? 王さんと長嶋さんのONコンビ、やすしきよし師匠、映画ラッシュアワーのジャッキーチェンとウィルスミス(いろいろとネタが古くてすいませんw)? 世の中のどのコンビを見て…
今回もドラムイントロ特集です。(前回の記事はこちらから) ではさっそく見ていきましょう! 拍子が取りづらい不思議なイントロ 前回の分かりやすい模範的なイントロとは対照的に、みんなこれでよく入れるなという変わったイントロも…
人は第一印象でいろいろなものを判断しています。 特に今時のSNSは最初の数秒だけ動画を見てその人の心にささらなければ、すぐにスクロールするなど、特に顕著に現れていますね。 音楽も同様です。最初に印象をつけるものが大事。そ…
Elvin Jones「Puttin’ It Together」(1968年) パーソネル Elvin Jones(Drums) Joe Farrell(T.Sax) Jimmy Garrison(Bass)…
「Way Out West」(1957年) パーソネル Sonny Rollins(T.Sax) Ray Brown(Bass) Shelly Manne(Drums) 収録曲 I’m an Old Cowh…
前回は少し昔のアルバムを取り上げましたが今回は現代のアルバムを取り上げてみようと思います。 皆さんKurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル)というギタリストをご存知でしょうか。今のコンテンポラリージャ…
今月はクインテット(5人組)というテーマをピックアップしておすすめのジャズアルバムを紹介していこうと思います。 クインテットで定番な楽器の編成は2管(大体トランペット、サックス)にピアノトリオの編成もしくは現代だと管楽器…
一番好きなピアノトリオはと言われれば迷わず「キースジャレットのピアノトリオ」と即答できるくらい好きです。 メンバーはゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットで、ここ40年近くはスタンダードしか演奏しないトリオです。…
みなさんはピアノトリオといえば何を思い浮かべますか? ビル・エバンス、オスカー・ピーターソン、キース・ジャレットなどいろいろなピアノトリオを思い浮かべるかもしれませんが、今回はビバップど真ん中、ソニー・クラークのアルバム…
今回は久しぶりに聴いてほしいドラマーをご紹介していきたいと思います。 今までは昔のドラマーたちに焦点をあててきましたが、今回は現在活躍しているドラマーのKendrick Scot(ケンドリック・スコット)にスポットをあて…
去年からコロナでいろんなイベントごとは中止になり、日本だけでなく世界中のミュージシャンが演奏活動ができなくなってしまいました。 そんな中でも新しいアルバムを出してくれるミュージシャンがいたので、それを聴いて自分のモチベー…
ジャズでのライヴやセッションで求められるのはスイングだけではありません。 ふと考えると不思議ですけどジャズミュージシャンはいろいろなフィールで演奏することが求められます。 フィール? となる方は下の動画を聴き比べてみまし…
ジャズをやっているならば4ビートのスイングだけではなくファンク、ラテン、ボサノバなどいろんなフィールで演奏する機会がありますね。 その中から、今回はボサノバについて取り上げていこうと思います。 ボサノバといえばゆったりな…
世の中にはダイソーやseriaなどの100均ショップや、カインズなどで便利グッズが沢山売られています。 そして、そんな中にはジャズプレイヤーにとっての便利グッズなるものも存在します。 1人で練習していたり、周囲のコミュニ…
みなさんドラムのメンテナンスはやっていますか? メンテナンス面倒くさいしナマモノじゃないからそのままにしていても大丈夫と思ってないですか? 最近はコロナの影響でミュージシャンも仕事が減っていく中、趣味でドラムをやっている…
もう年の瀬ですね。今年最後は世界で活躍した、そして今でもしているジャズドラマーをたくさんご紹介していきたいと思います。 以前おすすめドラマーをご紹介したこともありますが、今回はもっと拡大して隅から隅までいいドラマーをピッ…
今回はジャズドラマーならおさえておきたい、ジャズスタンダード(ジャズでよく演奏される曲)をご紹介していきます。 ジャズスタンダードと言ってもたくさんありますが、今回はドラマーが聴いておきたいスタンダード曲というのをテーマ…
第1回:音楽留学、実際にかかった費用は?経験者に聞く 第2回:音楽留学のときにあってよかったもの、あればよかったもの 第3回:ニューヨークにジャズで音楽留学するには、演奏技術はどの程度必要? 今回は留学して正直どうだった…
前回までは、私自身が実際にニューヨークに留学した際にかかった費用や、持っていった物などを紹介しました。 今回は、音楽留学をしたい人ならだれでも気になる、実際に留学する際に自分自身のテクニックがどれくらい必要なのか、という…
前回に引き続き留学についてのお話です。(前回の内容はこちらから) 今回は準備していてよかったものと準備しておけばよかったと後悔したものをお伝えしていきます。 留学先に到着してからあれがあれば良かったのに…と後…
今回から、留学についてのお話を何回かに分けて掲載していきます。 留学していたのは2011年から3年間。ニューヨークにあるニュースクールという音楽学校で学びました。 留学を通して学んだものは沢山あり、とても意味のあるものだ…
現代のジャズドラマーだったら避けて通れない変拍子。 セッションなんかで「All The Things7拍子で」とリクエストされることも少なくないので、なんでも求められる今の時代は変拍子ができたことに越したことはないですよ…
こんにちは、ドラマーの野澤です。 久しぶりにドラムについて話していきます。今回ピックアップするのはブラシです。 ジャズというものがニューオリンズで形作られたときには(諸説ありますが…)、すでにブラシというものが使われてい…
今回はいくつか有名なビッグバンドをオススメしていきたいと思います。 ビッグバンドとは小人数編成のバンドである「コンボ」では出せない、大人数のバンド編成によるゴージャスなサウンドや圧倒されるようなホーンセクション、それをス…
ジャズと言えばアドリブがメインというイメージが強いようですが、実際のところ、曲そのものもとても大事なんです。 一部のジャズを除いて、アドリブであっても勝手に演奏している訳ではなく、基本的には曲の要素に沿って演奏しています…
前回は1960年代半ばまでのジャズのスタイルを変えたアルバムを紹介してきました。(前回の記事はこちらから) 今回は1970年代から現在のものまでご紹介していきます。 それではさっそく見ていきましょう! 楽器が電子化してい…
「ジャズは伝統芸能ではなくて時代によって進化する音楽だ」 これはブルーノートの歴史をたどる映画“Blue Note Records Beyond the Notes”内での一節です。 私はその映画を見て大きくうなずいたの…
今回はドラマーである僕が、ジャズドラムのプレイヤーではなくジャズベーシストをご紹介したいと思います。 ロック・ポップスだと始めるのになかなか選ばれにくいベースですが、ジャズでは楽器がウッドベース(コントラバス)になり、大…
前回に引き続き今回もエルビンジョーンズについてのお話です。 (前回の記事はこちらから) 今回は彼のキャリアの中・後期にサイドマンとして活躍したアルバム、リーダーとして出したアルバムをオススメしていきたいと思います。 エル…